ガーデンテラスでアウトドアリビングを追加。

真っ白なタイルテラスに屋根や仕切りをつけ、ガーデンとセカンドリビングとしての機能を併せ持った憩いのスペースが出来ました。軽やかなお色味のタイル・重厚感のある腰壁・ファサードの真っ白なルーバーとの異素材感がうまくミックスされ、モダンな空間が広がります。建物正面からの視線をうまく逸らす腰壁の高さは、家の中からの眺望にはあまり干渉しない様に調整され、圧迫感なく間仕切りが出来ます。側面にL字に取り付けられた格子も雰囲気良く視線を遮り、プライベート感と解放感両方を楽しめるお庭となりました。

アプローチの途中から。建物外壁とバルコニーの柱・腰壁・ルーバーとすべてが一体となったガーデンテラス。

建物とサイドを揃えたガーデンテラス。透明なルーフの下にお施主様がつけたタープがふんわりと風に揺れます。

左サイドから格子が外部からの気になる視線を緩やかにカット。

隙間から外部の景色とつながり、庭で駆け回るお子様への視線は邪魔しません。強い日差しにも効果的。

水切りより上部・室内床高と合わせた高さにする為、傷をつけない様に壁際ラインに柱を打ち、風通しと水逃し両方を解決しました。

腰壁高はテラスからは低く、外からは高めに設定。室内からは圧迫感を感じません。

取り外し可能な物干し竿受け。高さ調節も可能で干すものによって可変させられます。

物干し受けを外した状態。景色を十分に満喫したい時や、来客の際には思いっきり開放的に。

アプローチ中腹からは一段以上蹴上げてあり、切り離したアイランド状に。